室内オペラ《清姫−水の鱗》(西村朗)

新しいうたを創る会の演奏会に行ってきた。(平成24年2月26日 新しいうたを創る会 第15回演奏会<合わせる声の新しい世界>)
曲目は間宮芳生の『焼かれた魚』と西村朗の新作の室内オペラ。
新しい合唱団の、いかにも田中信昭の手兵というクリアな音がうれしい演奏会だった。
で、表題の西村朗の新作。西村の曲は音は聴いていても感じがいいのだけれど、内容がなにやってんだという。「道成寺」の清純派寄せとか、この年代というのはしょーもないな、という印象。