2011-07-01から1ヶ月間の記事一覧

『詩篇』を聴いている

『詩篇』を何度か聴いている。聴くのが苦しいことはないが、どこか近づきづらい。『レクイエム』よりも難しく、三部作の文脈としてイメージしてきたことからも当然ながらはみ出している。 むしろ「三部作」にするなどとは思っていなかったはずだと思う。三善…

『詩篇』が聴けるようになるとは

早速購入した。『三善晃:混声合唱と管弦楽のための「詩篇」/レクィエム(日本プロ合唱団連合/東京都交響楽団/小林研一郎/NHK交響楽団/岩城宏之)(NHK「現代の音楽」アーカイブシリーズ)』

『遊星ひとつ』

三善晃の男声合唱曲の中では、分かりやすい楽しさのある曲。つまりバカになって叫べるってことだけど。その一方、四手ピアノということで取り上げるには結構ハードルが高い。 もともと男声合唱団は多田武彦のおかげもあって、最小限の活動規模で成立しうる。…