梅雨が明けた後のほんの数日だけ、夏が始まったことに気分を良くしていた。その後はもう夏が重いというか、夏の終わりに向かう途中のような気分になってしまった。(夏至は6月なのだから、夏が始まったときにはもう日が短くなりだしているわけだ)
こうなると『沈黙の名』や『田園に死す』や『五つの詩』が聴きたくなってくる。多分夏を新しいものと感じられない気分とこの曲たちがつながっているのだ。