2010-08-08から1日間の記事一覧

『その日―August6―』の夏

『その日―August6―』で歌われる夏の気分は、自分にとっては夏の始まりに近い。こちらの曲では夏の太陽が「その日と同じ」であるのは谷川と三善(と歌い手)だけで「子どもたち」には関係ない。そのことは多分「記憶は無数の文字の上で/鮮度を失いかけている…

梅雨が明けた後のほんの数日だけ、夏が始まったことに気分を良くしていた。その後はもう夏が重いというか、夏の終わりに向かう途中のような気分になってしまった。(夏至は6月なのだから、夏が始まったときにはもう日が短くなりだしているわけだ) こうなる…