『魁響の譜』

非常に字面がごついので、どれほど怪物的な音楽なのかと思っていたが、そのような曲でもない。
開館記念の作品ということで、開館以後ホールで行われるあらゆる活動に向けて、序曲のようなものを作ろうとしたのだと思う。対象が限定のないものであるために出来るかぎりの多様さを投入しようとしたのだろう。