2009-06-14から1日間の記事一覧

『夜と谺』

カメラータ・トウキョウの『夜と谺〜三善晃 合唱の世界Ⅱ』は、90年代の曲をまとめて聴けるありがたいCDだった。合唱団「松江」と合唱団「弥彦」は活動の形態から演奏の精度に限界があるようではあり、またE.S.Pとうたあいによる『五柳五酒』は冒頭の清水…

『ティオの夜の旅』(木下牧子『ティオの夜の旅』の5曲目)

身近な知り合いを見ても、合唱をやっている人間は自分の歌っている詩を気にしないようで、驚くような勘違いが合唱団ぐるみで蔓延していたことがあった。 自分の話にすると、この詩については「あそこへは〜つもりで」が「遠い岸辺の会話」だとか気がつかない…

『無限曠野/銀河街道−柴田南雄後期作品集』ようやく購入

田中信昭による『無限曠野』ということで買わねばと思っていたが近所では売っていなかった。 『無限曠野』については大阪ハインリッヒ・シュッツ合唱団の演奏があるが、今度のCDの演奏は『小垣内の』と『大白道』の構成が工夫されている。CDで聴くと、『…