プーランクの『Messe en Sol majeur』

クリスマス気分を盛り上げるために何を聴こうか、と思い、プーランクがいいかな、とCDをかけてみた。
いつの間にか、ミサは4種類のCDを持っていた。クリモテは2種類。以前は近所の図書館にロバート・ショウのCDがあって、好きな演奏だったのだが、だいぶ前に無くなってしまった。
手に取りやすい場所に置いてあったのがRIAS室内合唱団のCDで、ものすごく精度が高い。ドイツ人がやると何でも立派な感じになるんだよな、とか思いながら聴いた。
ミサについては、大学の合唱団の演奏を聴いたことがあった。大体ミサはなんかキラキラしたきれいな曲として演奏されていると思うのだが、そのときは血みどろというか、凄絶な演奏だった。『人間の顔』の作曲家なわけで、それは十分あり得ることに思えた。