2008-06-15から1日間の記事一覧

『三つの夜想』を

『三つの抒情』と通して聴くと、『ある肖像』の「自分のかげだけしか」のところが気になるものだと思う。この部分が「夕ぐれが夜に」と、また「おまへのことで」と似ているのにはすぐ気づくけれども、その意味はなにか、と考えたことはあまりなかった。 ある…